2020年5月の緊急事態宣言で、株価が上がった銘柄って何があったの?
こんな悩みに答えます。
- 緊急事態宣言で上がった銘柄が知りたい方
- 下がる銘柄を損切りしておきたい方
- 買われた・売られたテーマを知りたい方
この記事を書いている人
資産運用を始めて2年目、現在の金融資産が1,000万円を超えた30代サラリーマンです。目標は40歳、総資産5,000万円持ってセミリタイア。
では、説明していきます。
目次
【緊急事態宣言】日本株はどうなる?

日経平均への影響は、ほとんどなく上昇する可能性が高い。
理由は、以下のとおり。
前回の緊急事態宣言の推移
- 日経平均株価は上昇
少し、深堀していきます。
緊急事態宣言 2020/4/7~2020/5/25
緊急事態宣言の発令から解除までは約2か月間でした。
下記のとおり。
緊急事態宣言【発令】
- 2020年4月7日
緊急事態宣言【解除】
- 2020年5月25日
この期間の日経平均終値を確認してみます。

引用元:https://jp.tradingview.com/chart/
以下のとおり。
緊急事態宣言【発令:2020年4月7日】
- 18,950円
緊急事態宣言【解除:2020年5月25日】
- 20,741円
結果を見てみると、意外と下落していません。
緊急事態宣言が発令されても株価が下落しなかった要因は、様々あると思います。
特に考えられる要因は、以下のとおり。
- 日銀のETF買い支え
結論:この結果から見た場合、日経平均は上昇が予想される。
売られたテーマ・買われたテーマ

日経平均は上がりましたが、下がったテーマもあれば、上がったテーマもありました。
緊急事態宣言が出された直後(4/7~4/30付近)の売られたテーマ、買われたテーマをまとめました。
上がったテーマから紹介します。
以下のとおり。
- ドラッグストア
- インターネット関連(診察・テレワーク・販売など)
- 宅配便
緊急事態宣言下では、これらのテーマが特に強く、5月以降も株価が上昇しました。
- 家で完結するサービス
- おうち時間を楽しむためのサービス
- コロナ対策(消毒、マスクなど)
反対に、下がったテーマです。
以下のとおり。
- 銀行
- 航空
- 商社
外出を伴うサービスが厳しかったです。
- 外出時に利用するサービス
- コロナに掛かるリスクが高いサービス
もし、緊急事態宣言が発令された場合は、上がったテーマは保持、下がったテーマは売却するなど、保有銘柄を確認するのがオススメです。
株価が上昇した個別銘柄は?

急騰した銘柄を書くテーマごと、まとめてみました。
以下のとおり。
ドラックストア
- (3141)ウエルシアホールディングス
➡ドラッグストア最大手
インターネット関連
- (4477)BASE
➡小規模ECプラットフォーム - (4480)メドレー
➡オンライン診察 - (3064)MonotaRO
➡作業場向け間接資材をネット通販
宅配便
- (9143)SGホールディングス
➡佐川急便グループ持株会社。
緊急事態宣言下でも、大きく伸ばした個別銘柄はありました。
中でも(4480)メドレーは一時的に株価が3倍にもなり、保有していた方は大きく資産を増やしたのではないでしょうか。
今後の緊急事態宣言により、株価の変動がどうなるのか追っていきたいです。
まとめ【緊急事態宣言要請!売られたテーマ・買われたテーマ】


今回は【緊急事態宣言要請】2021年の株価どうなる?【日本株の売られたテーマ・買われたテーマ】について紹介しました。
前回の2020年4月~5月における緊急事態宣言における株価の推移。
- 上昇する可能性が高い
- ドラッグストア
- オンライン(診察・テレワーク・販売など)
- 宅配便
- 銀行
- 航空
- 商社
上記から私自身の対応を考えました。
保有銘柄に対する私の対応は、以下のとおりです。
売却も、買い増しもしない
今のところは、何もせず放置する予定です。