株を買うと儲かるって聞くけど、実際どうなんだろう?
こんな悩みに答えます。
- 投資を始めてみたい方
- 株への投資を怖いと思っている方
この記事を書いている人
資産運用を始めて2年目、現在の金融資産が1,000万円を超えた30代サラリーマンです。目標は40歳、総資産5,000万円持ってセミリタイア。
目次
今から投資しても大丈夫?損しない?

結論、損する可能性が高いです。
何を買うべきか、わからない
投資初心者にありがちなのが、『何を買ったらいいの?』と悩み、結局は他人の情報に流されてしまう。
私の場合は、こんな感じでした。
- オススメされている株を買えば儲かるんだな
- 有名な銘柄を買えば良さそう!
- 一気に投資して、一気にお金持ちになろう!
同じように考えている方がいたら要注意です。
私はこんな考えで投資を始めたので、一時的ですが100万円ほどの大損しました。
始めた時期もコロナショック前の株高状態でタイミングは悪かったですが。
そして、この中で『ネットの情報を鵜吞みにする』のは特に気を付けて下さい。
ネットの情報を鵜吞みにする
投資初心者が気を付けることは、ここが重要なポイントだと思います。
この理由は下記のとおり。
- 情報を見た時には、すでに古い場合がある
- 信ぴょう性に欠ける情報の場合がある
- 売りのタイミングが判断できない
自分で調べずにオススメだからという理由で買ってしまうと、主にこの3つの理由で損する可能性が高い。
少し、深堀していきます。
初心者が情報を掴んだ時点では、すでに値上がり状態
初心者は、情報収集能力が低いです。
情報を掴むまで時間が、かなり経過している傾向があります。
これは『情報を提供する側』がネット上に公開するまで『タイムラグ』が生じるためです。
理由は下記のとおり。
- わかりやすいように情報を加工するには時間が必要
- 加工された情報をさらに加工して発信している
このタイムラグにより、初心者が情報を得てから投資しようと決断した時には、すでに株価は値上がり済みということが多いです。
情報を早く仕入れることは、利益を確保することと同じくらい重要です。
情報を早く仕入れた人から株を買う
↓
遅れて情報を仕入れた人が見たらすでに株価上昇済み
↓
初心者は株の割高か割安か判断しにくいため、オススメという理由で割高の株を購入してしまう
↓
購入した直後、最初に買ってた人が売却し株価急落・・・
こんなことも珍しくありません。
ますは、自分で判断できるようになるまでは買うべきではないです。
今度はプラスになる話をしていきます。
買うべきではないと話してきましたが、これはあくまで個別銘柄に限った話です。
深堀していきます。
初心者でも資産をプラスにしていく方法【今から始めても問題なし】

結論、インデックス投資がオススメです。
始める時期も関係ありません。
インデックス投資、一択
多くの投資手法を試してきましたが、親や身内、友人に紹介できると思った投資手法は、コレだけでした。
理由は下記のとおり。
- 実際試してみて唯一プラスを保ったまま
- 再現性が高く投資初心者でも評価額がプラスになりやすい
- つみたてNISA枠も利用可能
- 分散投資・手間が掛からない・手数料が低い
私が投資を始めた頃からマイナスになることなく唯一『プラス』になっている投資手法なんです。
そして、再現性が高いという点は投資初心者には大きなメリット。誰が投資しても同じ結果になりやすい。
私の毎月積み立て分はこれです。【VOO・楽天VT、楽天VTI】
投資手法は分かったんだけど、何に投資するのがいいの?
こんな悩みには下記銘柄がオススメです。
これは身内や友人から投資先を知りたいと言われたら答えてるものです。
私自身も毎月積み立てている銘柄
- ETF :VOO
- 投資信託:楽天VT、楽天VTI
投資実績はこんな感じ。
特に楽天VT・楽天VTIは株高だったコロナショック前から始めたのにも関わらず、これだけのプラス。
VOO

楽天VTI

楽天VT

ただ、これもネットの情報なので鵜呑みにしないで投資する場合は自分で調べて、納得してから投資するのを強くオススメします。
つみたてNISAの記事を見たい方は下記からどうぞ!
高配当・株主優待【少し、慣れてきた方へ】
投資に少し、慣れてきた方へ。
株からの配当金や株主優待をもらってみるのも『おもしろい』。
高配当投資【お金がもらえます。】
投資額の約3%~4%が毎年、入金されます。
銘柄によって異なりますが、3%~4%となる銘柄中心に購入しています。
高配当株への投資額
100万円
配当利回り
3%
毎年の入金額
3万円
毎年もらえる金額を大きくしていくことで、生活費を配当金だけで補うことも可能です。
私自身の中期的な目標はこれです。
生活費を補う方法が知りたい方は下記記事がオススメです。
株主優待ねらい【ちょっとした、ご褒美をもらう感覚です】
毎年1~2回程度、自分へのご褒美がもらえます。
こんな感じ。
- QUOカード
- 商品券
- 無料引換券
- カタログギフト
- 商品
特に、QUOカードやカタログギフトなんかは人気があります。
中には高配当でありながら、株主優待もあるなんて銘柄もあり。
今回は銘柄紹介はしませんが、銘柄探しに使っているサイトを紹介します。
四季報ONLINEの速報を見て、気になった銘柄を株探で詳しく見るようにしてます。
高配当・株主優待のデメリット【難しいです・・・】
『買うタイミング』・『購入資金の調達』が難しい。
購入タイミングをミスすると、大損します。
私はこれで100万円程度マイナスになった時期があります。
しかし、この100万円で多くのことを学びました。
下記のとおり。
- 一気に投資してはいけない
- 業績を見てから買う決断をする
- 買うタイミング
- 自分で判断して買う
一番失敗したのは、一気に150万円以上、同銘柄(高配当ETFのSPYD)に投資してしまったことです。しかもコロナショック前で株高かの判断もできない時期に。
この銘柄は少しずつ株価は回復してきていますが、未だに50万円程度のマイナスです。
とはいえ、公開しているとおり、2020年6月~10月、4か月分の配当金受取額は約56,000円です。
株主優待はあまり狙っていなかったのあり、QUOカードと商品券を合わせて3,000円程度でした。
1年間で考えると、約17万円くらいです。
毎月投資しているだけでこの額は、かなり大きい。
慣れてきたら、高配当や株主優待狙いをしてみるのがオススメです。
購入資金:数十万円が必要なことも
人気の株は、すでに株価が高いです。
さらに、日本の株は基本100株単位(1単元)からしか購入ができません。
株価
1,000円
1単元
100株
購入資金
100,000円
株価1,000円でも、100,000円もの資金が必要になります。人気で有名な株になると数百万もの資金が必要になる場合もあります。
これだけの大金、投資初心者がためらうのも無理はありません。
そして、先に紹介したように一気に、同じ銘柄に投資してしまうことになるので、オススメはできません。
- 初心者がいきなり大金を投資
- 一度に、同じ銘柄に投資
しかし、これらの問題を解決できる方法があります。
それは1株から購入するための手続きを行うことです。
デメリットが怖い方向け【1株投資が解決します】
結論、1株から購入することです。
最近では証券会社によって、1株から購入できる証券会社が増えています。
私自身が約1年間使用して、良かったと思った証券会社はSBIネオモバイル証券です。
- 無料!手数料が実質0円
- 1株から購入可能
- 現在の資産状況が『わかりやすい』
いいな、と感じた点は上記のとおり。
実際の画面はこんな感じ。


使用していて特に不便なところはないので、証券会社を迷っている人にはSBIネオモバイル証券がオススメです。
ネオモバについて、もっと詳しく知りたい方は下記記事へ!
LINE証券。もっと気軽に始めたい方向け。こちらもどうぞ!
まとめ【今から投資しても大丈夫?結論:インデックス投資ならオススメ】


今回はについて今から投資しても大丈夫?【結論:損する可能性が高いです。】紹介しました。
- 今から投資しても大丈夫?損しない?
- 初心者でも資産をプラスにしていく方法【今から始めても問題なし】
インデックス投資なら、いつから始めても問題なしです。
しかし、ネットの情報は加工され、1次情報から時間が経過しているため、鵜呑みにせず、自分で調べてから投資をすることが重要です。