引越しにかかる初期費用の相場ってどのくらいなんだろ?
できるだけ安く初期費用を抑えたいな・・・
こんな悩みにお答えします!
今回のテーマ!
- 【引越し初期費用】15万円損しないための交渉術・安く抑える方法!
- 【交渉中】家賃72,000円の物件で実際に交渉してみた!
- 【次回】交渉ポイントと相見積もりを取ろう!
この記事の対象者
- 引越しの初期費用を知りたい人
- できるだけ初期費用を抑えたい人
この記事を書いている人
資産運用を始めてようやく2年目、現在の金融資産がようやく1,000万円を超えた30代サラリーマンです。目標は40歳、総資産5,000万円持ってセミリタイア。
普段は月の残業時間が80時間を超えるブラックよりな会社に勤めていますが、投資・節約は毎月コツコツ続けられています。
毎月の給料50%を資産に回せる続けられる投資・節約術を発信しています。
では解説していきます。
目次
1.【引越し初期費用】損しないための交渉術・安く抑える方法!

実際部屋を借りる時の初期費用ってどのくらいかかるの?
これは調べてみた結果、検索結果の上位のサイトには家賃の『不動産会社へ支払う金額5カ月~6か月分』+『家具・家電』+『引越し費用』で約50万円~60万円が相場と書かれている記事が多かったです。
ここで引越し費用については別記事でまとめていますので合わせて読むのをオススメします。
事実、私も今の家に引っ越した時、家具・家電を一新したこともありますが120万円くらいかけて引越した記憶があります。
これは私も失敗したなと感じているのが『不動産会社へ支払う金額』です。今、改めて当時の契約書を見てみると、『だいぶ上乗せされた見積書だったな』と思います。
同じような失敗をしないため、この記事を見て下さっている方が損しないために交渉術を紹介していきます。
そこで、今回引越しをするのにあたり、『自分の知識次第で大幅に削れる要素』を紹介し、少しでも多くの方に『交渉するのとしないのとではこんなにも違うんだ』と感じてほしいです。
知識があれば削れる要素が多いので『理論武装』していきましょう!
では今回は絶対に削ってほしい項目を紹介します。
1つ目:仲介手数料
仲介手数料は、まず最初に削って下さい。
家賃1か月分を仲介手数料としている業者が多いですが、『ある条件』を除き、これは法律違反です。
この条件とは『当該依頼者の承諾を得ている場合を除き』という文言が付いており、契約書等で記載されてしまうケースがあるようです。
宅建業法の第46条に仲介手数料の上限について
原則は下記のように家を貸す側+借りる側合わせて1カ月分が上限です。
・家を貸す側の大家さんから0.5か月分
・家を借りる側から0.5か月分
しかし、仲介手数料を支払う側が承諾すれば、1カ月分取れてしまうので注意です。
なので、家賃1カ月分となっている場合は、最低でも0.5か月分にするよう交渉して下さい。多くの業者さんの場合は削減してくれると思いますし、もし、文句を言われたら、そこの不動産会社は『ぼったくり』と考え、別業者にしましょう!
2つ目:火災保険
借主の不注意で火災でアパートを燃やしてしまった時の保険です。
私もこれに騙されていたことがあったんですが『この保険は管理会社が指定の保険会社でなければ・・・』とか、『この指定保険に入らなければ・・・』と言われていしまい、入ってしまうことがありました。
しかし、本来は保険会社の指定はできないため、ここも初期費用を下げられるポイントとなります。
3つ目:鍵の交換費用
普通の鍵の交換費用は一般的な費用であれば1万程度で交換できますが、仲介業者からもらう見積書には2万円~3万円としている業者が多いです。
出来れば『前の方と同じで良いので鍵の交換はしなくていいです。』と交渉しましょう!
実はこれ!最近引越しを考えている物件で見積もりをもらった際に記載されていた項目だったんです。では、次の章で実際の見積書を見てみましょう!
2.【交渉中】家賃72,000円の物件で実際に交渉してみた!

現在、引越しを考えている物件で交渉しています。
現状の『家賃+通信費』から1.5万円も安くなり、さらには勤務地まで約20分+乗り換えなしで通勤できる点、オートロック、トイレ・お風呂別、駅から8分と非常に好条件な物件でした!
約3カ月くらい探して見つけた物件なので、早めに引越しを決めたいと考えています。
しかし、ここで焦って見積書の中を見ないまま契約してしまうと高い手数料を支払う羽目になってしましいます。そのため、じっくりと見積書の中身を確認しましょう!

これが何も言わずに出てきた見積書でした。仲介手数料を業者が間違えたらしくて手書きで書き直しています!笑
見積書の確認事項
火災保険料:月額2,920円って年間35,040円って高すぎる;;
鍵交換費 :22,000円も高い・・・
保証会社料:本来の相場は家賃の50%~80%らしいけど、これは金額を上乗せしてきているかも・・・
事務手数料とアプリ:アプリ設定って何?自分でできるし、しかも高すぎる・・・
『敷金・礼金なしでこの金額はないかな・・・』と話していたところ、次に出てきた見積書がこちら!

最終的に『仲介手数料はなしでいいです』って言ってたけど、火災保険料だけは、頑なに外さないよね・・・
年間3万円超えは高いって;;
現状の初期費用は102,700円まで下がったけどまだまだ、下げられると思い、交渉中です。今は連休中で管理会社が休みみたいなので連休明けに削減箇所を伝えてくれるそうなので楽しみにしています。
そして、不動産会社を選ぶ注意点として、1社のみのやり取りで決めないことです。必ず、複数の業者に相見積もりを取り、業者が金額を上乗せしていないか確認してください。
3.【次回】交渉ポイントと相見積もりを取ろう!

私の今後の流れとしては・・・
- 再度交渉する
- 相見積もりを取る
この2点に絞り行動していきます。
1つ目:再度交渉するポイント
これから交渉していくポイントは下記の通りです。
- 火災保険は任意であって強制加入ではないこと
- 鍵交換はなしにしてほしい
- 保証会社料が原価であることの確認
- 保証会社の負担が書かれたパンフレット、初期見積もりの請求
- 事務手数料・アプリ設定料は不要
- 家賃2,000円下げられるか or 1カ月フリーレント可能か
これらについて交渉していく予定です。
書いてみるとやることが多い・・・
せっかくいい物件なだけあって適正価格で借りたいと考えています。
2つ目:相見積もりを取る
来週にもう1つ別の不動産会社に行く予定です。そこでも見積もりをもらい比べてみようと思います。今回は知っている感じでガツガツ言ってしまいましたが、来週行く不動産会社は控えめに交渉してみようかな?
どっちの方が得なのかも合わせて確認しようと思います。
あとはネットでもう1社見積もり依頼をしているので3社の中で1番安い会社で申し込みしようと思います!
まとめ
今回は【引越し初期費用】15万円損しないための交渉術・安く抑える方法!について紹介しました。
- 【引越し初期費用】15万円損しないための交渉術・安く抑える方法!
- 【交渉中】家賃72,000円の物件で実際に交渉してみた!
- 【次回】交渉ポイントと相見積もりを取ろう!
引越し費用の中で不動産会社が上乗せしてきそうな項目として3点説明しました。
- 仲介手数料:家賃の0.5か月分までと法律で決まっている。
- 火災保険:強制加入はさせられない。別の安い火災保険に入ろう。
- 鍵交換費:強制ではないため、不要なら断りましょう。
そして来週には別の不動産会社に見積もりをもらうのと、1社目での修正した見積書の確認をしていきます!
やることが多いですが、今後の固定費削減のために頑張っていきます!
最後に、同じように引越しで悩んでいる方へ・・・
もし、同じように見積書が高いなとかこれは適正価格なのって疑問に思う方がいたらTwitterやブログのコメント欄でもいいので、コメント下さい!
見積書を見せていただければ簡単なアドバイスくらいはできると思いますので、お気軽にどぞ!
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